ホッピービバレッジから販売されている「Hoppy(ホッピー)」は、立ち飲み屋の定番ドリンクで非常にお安く飲めるのが特徴の一風変わったお酒です。
今回はこの「ホッピー」について味や飲み方、どんな種類があるのかや家でも楽しむために購入できる場所など詳しくご紹介していきます。
「ホッピー」 とは?

「ホッピー」は、ホッピービバレッジが販売しているホッピーは、1948年7月15日東京赤坂生まれのお酒で割って飲むビールテイストのドリンク。わずかにアルコールは含まれておりますが、ホッピー自体のアルコール度数は1%未満です。
戦後、新橋や池袋の闇市を中心に発売が開始され高級なビールを飲めない人々がビールテイストのドリンクとしてアルコールと割って飲まれていたそうです。
多くの居酒屋や立ち飲み屋で愛される飲み物で、ホッピーを頼むとホッピーの瓶と焼酎を提供される形式が多く、焼酎だけをおかわりすれば楽しめ非常にお安くお酒を楽しめます。
以下「ホッピービバレッジ」の公式ページとなります。ぜひ合わせてご覧下さい。

お店でのホッピーの注文の仕方

最初注文するときは「ホッピーのセット」を注文します。「ホッピーのセット」はホッピー1瓶の「外(ソト)」と焼酎の「中(ナカ)」を一緒に提供してくれます。また、「ホッピーのセット」注文時は「白(シロ)」か「黒(クロ)」どちらの味のホッピーを飲みたいかも一緒に店員さんにお伝えします。
※白:白ホッピー、黒:黒ホッピー
※白しか置いていないお店もあります。
おかわりの際はホッピー1瓶(外)は一杯目であれば必ず余りますので、焼酎である「中」だけ注文すれば最初に注文したホッピー1瓶(外)を注げばもう一杯ホッピーがセットを頼まずとも飲むことができます。
上記図ではセットのホッピー1瓶(外)で3杯飲めるという例を記載しておりますが、2杯目でセットの外がなくなる人もいれば、5杯くらい飲む猛者もおります。
■注意点
生ホッピーなど、セットではなく一杯分だけ提供してくれるお店もあります。メニューを確認してからご注文されるようにしてください。
ホッピーの種類とそれぞれの味の特徴
ホッピーには4つの種類があります。
以下、それぞれの製品概要と味の感想をご紹介します。
ホッピー (白ホッピー)

■製品概要
| 正式名称 | 通常瓶:ホッピー330 リターナブル瓶:ホッピー |
|---|---|
| 容量 | 通常瓶:330ml リターナブル瓶:360ml |
| アルコール度数 | 0.8% |
| カロリー | 330ml:36.3kcal 360ml:39.6kcal |
※カロリーに記載の内容はお酒を割る前のカロリーです。
■味の感想

「白ホッピー」とは、ホッピーの最もスタンダードな味です。色は薄い黄色でさっぱりとした味で飲みやすい仕上がりになっております。
クセもほとんどないため、ホッピーを始めて飲む方はぜひこの味から楽しんでみてください。
ホッピー黒

■製品概要
| 正式名称 | 通常瓶:ホッピーブラック リターナブル瓶:黒ホッピー |
|---|---|
| 容量 | 通常瓶:330ml リターナブル瓶:360ml |
| アルコール度数 | 0.8% |
| カロリー | 330ml:39.6kcal 360ml:43.2kcal |
※カロリーに記載の内容はお酒を割る前のカロリーです。
■味の感想

「黒ホッピー」は黒い色が特徴のホッピーです。味は深みがあり少し苦みもあり黒ビールに近い仕上がりになっております。(黒ビールに近いとは書きましたが、味はあくまでビールテイストで別物です。)
少しクセのある味ではありますが、ついつい飲みたくなる味です。また、黒ホッピーのリターナブル瓶は関東圏のみ流通しているようです。
55ホッピー

■製品概要
| 正式名称 | 55ホッピー |
|---|---|
| 容量 | 330ml |
| アルコール度数 | 0.8% |
| カロリー | 36.3kcal |
※カロリーに記載の内容はお酒を割る前のカロリーです。
■味の感想

ホッピー発売55周年を記念して販売されたホッピー麦芽使用率100%で海洋深層水を一部使用、醸造時間も通常の倍の時間をかけて熟成されているとのこと。通常のホッピーよりもまろやかな味でビールに近い味に仕上がっております。
生ホッピー

■製品概要
| 正式名称 | 生ホッピー |
|---|---|
| 容量 | – |
| アルコール度数 | – |
| カロリー | – |
■味の感想
「生ホッピー」は樽から専用サーバーで注がれるためお店でしか楽しめない特別なホッピーです。また、おいている店が少ないのも特徴です。
実は中身は通常の瓶のホッピーと同じものですが、サーバーで注がれるため炭酸の抜けも少なくかつクリーミーな飲み口となっており、通常のホッピーよりかなりビールに近い味わいを感じることができます。ただし、通常のホッピーとは異なり一杯ごとの提供となるためお得感は減ります。
ホッピーのリターナブル瓶とは?

リターナブル瓶とは再生可能なエコな瓶で提供されている瓶のことを指します。通常居酒屋で提供されるのはこの瓶に入ったホッピーです。
カクヤスなどで子のリターナブル瓶に入ったホッピーを個人でも購入可能です。26年1月時点ではこの瓶を返すと一本あたり11円キャッシュバッグしてもらうことができます。

また、リターナブル瓶は白ホッピーも黒ホッピーも全く同じ瓶を使って提供されております。唯一の目印はふただけです。
白ホッピーは上記写真の左側のように赤いふたが、黒ホッピーは黒色のふたが使われておりますのでここで見分けることができます。
ホッピーの割り方と飲み方5種類

ホッピーは焼酎とホッピーを1:5で割って飲むのが基本の飲み方となりますがお酒の濃さは個人に合わせて調整することができます。
また、ホッピーには基本の公式推奨の飲み方の他4つの種類があります。
- 公式推奨の作り方「三冷」
- たっぷり氷を入れて楽しむ「氷入りホッピー」
- 通な飲み方「シャリキンホッピー」
- 酸味でさわやかさをプラス「レモンホッピー」
- 白/黒両方の味を楽しむ「ハーフ&ハーフ」
以下、それぞれの作り方をご紹介します。
公式推奨の作り方「三冷」

「三冷」はホッピービバレッジが推奨するホッピーの飲み方です。
ホッピーと焼酎とグラスの三つをしっかり冷やしてから作ることから「三冷」という名前がついております。元祖ホッピーの飲み方でたっぷりと冷やしたグラスに焼酎とホッピーを入れて飲む飲み方です。
氷を入れないからこそしっかりとグラスまで冷やしておくことがおいしく飲むためのポイントです。また、かき回さずにホッピーを勢いよく入れ泡立たせることでビールに近い見た目に仕上がります。
たっぷり氷を入れて楽しむ「氷入りホッピー」

最近居酒屋でよく見るスタイルです。元祖の飲み方ではありませんが氷を入れることで常に冷たいままホッピーを楽しむことができます。
ただ、氷を入れることで時間を置くと味が薄くなってしまう点に注意が必要です。
通な飲み方「シャリキンホッピー」

この飲み方は氷入りホッピーの氷をお酒に買える飲み方です。氷の代わりに凍らせた金宮であるシャリキンを使うことで、冷たさが維持されやすいことに加えシャリシャリとした触感も楽しめるのがポイントです。
氷が焼酎になっているため、氷入りホッピーよりも酔っぱらいやすいのでご注意ください。
また、お家でのシャリキンの作り方は以下紹介しておりますので合わせてご覧ください。
金宮焼酎を凍らせた「シャリキン」魅力や家での作り方 | 日本単独飲酒組合
酸味でさわやかさをプラス「レモンホッピー」

レモンホッピーはホッピーにレモンを絞って飲む飲み方です。
爽やかさと酸っぱさがプラスされ通常のホッピーよりもついつい進んでしまう味付けです。普通のホッピーに飽きた方もぜひお試しいただきたい飲み方です。
また、カットレモンを準備できない場合はポッカレモンなどを使うこともできますが、カットレモンを使うのが最もおいしくおすすめです。
白/黒両方の味を楽しむ「ハーフ&ハーフ」

最後に紹介するのは白ホッピーと黒ホッピーの両方の味を一気に楽しむ「ハーフ&ハーフ」です。
黒ホッピーの癖の強さを白ホッピーで抑えたような味で、黒ホッピーが苦手な方にもおすすめの飲み方です。白ホッピーにも黒ホッピーにも飽きた方はぜひ試してみてください。
割るお酒は「焼酎(甲類)」

ホッピーを飲む際に割るためのお酒は焼酎の甲類がおすすめです。
連続式蒸留機を用いて作られる焼酎(甲類)はアルコール以外の香りや味などの成分がほとんど取り除かれることでクセのない味わいとなっており、ホッピー自体の味を邪魔しないためホッピー自体の味を楽しむために焼酎(甲類)でホッピーを飲むのがおすすめです。
焼酎(甲類)のお酒も参考までにご紹介いたします。
- 金宮焼酎
- 宝焼酎
- JINRO
- 鏡月
- TRIANGLE 等…
ホッピーを飲む際の注意点

ホッピーを飲む際の注意点としては3点あげられます。
- 割り箸をマドラーにしない
- マドラーをリターナブル瓶にささない
- 家で飲む際、濃く作りすぎない
以下、それぞれ注意点をご紹介します。
割り箸をマドラーにしない

これはホッピーに限った話ではありませんが、繊維質の木や竹でできた割り箸のようなものをマドラーにしてしまうと炭酸がどんどん抜けてしまうためNGです。
せっかくの炭酸のシュワシュワ感が抜けてしまうので注意しましょう。
マドラーをリターナブル瓶にささない

リターナブル瓶はお店で飲むとき等ついついマドラーの置く場所に困ってリターナブル瓶にさしてしまいがちです。しかし、リターナブル瓶の注意書きを見るとマドラーやスプーン、串などを入れないように注意点が書いております。
リターナブル瓶は再利用するものなので丁寧に使うよう心がけましょう。
家で飲む際、濃く作りすぎない

ホッピーの良さとしては自分でお酒の濃さを調整できる点が挙げられますが、お家で飲む際はついつい濃く作りすぎてしまうことが多くあります。
濃く作りすぎたホッピーは少ない杯数でも飲みすぎになってしまう原因になりますので、基本は焼酎とホッピー1:5の割合を目途に無理なく楽しんでください。
都内でホッピーを飲むならこのエリア!

立飲みの代名詞ともいえるホッピーは都内であれば多くのお店で楽しめますが、ホッピー通りのある浅草他以下のような下町情緒あふれるエリアで楽しむのがおすすめです。
- 浅草
- 赤羽
- 蒲田
- 北千住
あくまでおすすめのエリアであり、すべてのお店でホッピーを楽しめるわけではありませんのでご注意ください。事前に行きたい立ち飲み屋さんの情報を調べてから行くようにするのがおすすめです。
ホッピーに合うおつまみ!

ビールテイストのドリンクであるのであげやフライドポテト等のがっつり系のおつまみも合いますが、ホッピー独特の味わいには以下のようなおつまみを一緒にいただくのがおすすめです。
- 肉刺し
- もつ煮
- 串焼き
- ホルモン焼
お家でも飲みたい!「ホッピー」を購入できる場所

通常瓶の「ホッピー」は全国のスーパー、酒屋などで販売されておりますが、おいていない店舗によっては仕入れていない場合もあります。
またリターナブル瓶についてはカクヤスで購入できますので、お家で立ち飲み屋気分を味わいたい方はぜひカクヤスでリターナブル瓶を購入してみてはいかがでしょうか。
また、ネットであればamazonや楽天市場等で販売されております。
よりホッピーを家で楽しむためのアイテム

自宅で立ち飲み気分を楽しむためのアイテムとしてホッピー専用グラスがおすすめです。このジョッキで飲むだけで飲み足りない日にお家で飲みなおすタイミングも、家で一杯飲むときもぐっと立ち飲み気分が増して楽しめます。
カクヤスなどでも購入可能ですが、ネットであればamazonや楽天市場等等でも購入可能です。
まとめ
今回はホッピービバレッジの「ホッピー」のご紹介でした。
立飲み屋や居酒屋だけではなく実は自宅でも楽しめるホッピー。ぜひ立ち飲み屋で始めて注文する方や自宅でもホッピーを楽しみたい方は本記事を参考にしながらお酒ライフをお楽しみください。


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